新型ジムニー メリット・デメリット5選!

今や大人気のジムニー、そんなジムニーを新しい旅のパートナーとして迎え入れたくなるメリットとデメリットを解説します。


デメリット

  1. 納期が長い
  2. 後席が狭い
  3. 乗り心地が悪い
  4. 燃費が悪い
  5. 加速が遅い

メリット

  1. 走破性が高い
  2. 無骨なデザイン
  3. カスタムパーツが多い
  4. アウトドアにピッタリ
  5. 運転席の視界が良い

デメリットの多くある車ですが十分なフォローが可能。より愛着ある車に仕上がるはず

デメリット5選

デメリット①:納期が長い

ジムニーはご存知の通り人気のある車種であり、需要と供給のバランスが取れていないのが現状。

即座に手に入れたい人にとっては非常に不便となりますし、中古車価格の上昇で新車購入よりも

中古車販売価格が上回っているものもあるため予算面でもデメリットとなりえます。

また、納期が長いことによりスペックの変更等があり、(現時点で3型まで変更)

注文した時点と納車時のモデルに差異が生じることがあります。

一方でジムニーのユニークな魅力や優れた性能はこれらのデメリットをカバー出来る価値があるということも言えます。

デメリット②:後席が狭い

ジムニーはコンパクトなデザインが魅力の一つでもあります。

かし、それによって後部座席やラゲッジスペースが狭くなることから長時間のドライブの疲労感や乗員や荷物の収納スペースがデメリットとして挙げられます。

ジムニーの居住性はデメリットが多い。

しかし、小型ながらも頑丈なボディーやオフロード性能、アウトドアでの使い勝手の良さなど言えば居住性に重きを置くか、ジムニーならではの魅力を重視するかは個人のニーズによって大きく変化すると思います。

デメリット③:乗り心地が悪い

ジムニーはオフロード走行を重視しているため

サスペンションや乗り心地に関して他のSUVに比べると硬めです。

その結果、通常の路面での快適性は劣ります。

一般的な車は独立懸架式サスペンションと言って、4つタイヤが独立して上下するのに対して

ジムニーはリジットアクスル式サスペンションと言って、前輪の2本と後輪の2本が直接繋がっておりタイヤが上下するためどうしても横揺れが大きくなってしまいます。

ジムニーはオフロード設計となっており走破性が求められます。

またこのサスペンション方式はシンプルで堅牢性にも富んでいることからジムニーに採用されています。

尚、乗用車でリジットアクスル式サスペンションを採用しているのはジムニーだけでありこれも他の車に無いマニアックな特徴と言えるでしょう。

デメリット④:燃費が悪い

ジムニーの燃費は一般的に良くはありません、ボディー形状や駆動方式は燃費を影響を与えます。

ジムニーは比較的に車重が重たくボディーデザインも空気力学的には効率的ではありません。

また4WD駆動方式は効率的なトラクションを提供する一方でエンジンへの負荷が掛かることも

燃費の低下の要因の一つとなります。

新型ジムニーの燃費

ジムニーカタログ燃費(km/L)実燃費(km/L)
4AT14.313.12
5MT16.214.61
ジムニーシエラカタログ燃費(km/L)実燃費(km/L)
4AT14.311.66
5MT15.014.29

実燃費を見てみると燃費がいいとは言えないですね。

因みに軽SUVとして人気が高いダイハツ タフトを比較対象としてみます。

タフトカタログ燃費(km/L)実燃費(km/L)
2WD20.2~20.518.5~19.0
4WD19.6~19.718.1~21.0

差は歴然、タフトに軍配が上がりますね。

と言っても個人の運転スタイルや使用条件によっては実際の燃費は変動していきますし、

ジムニーに関しては他の利点が燃費に影響していると考えれば納得できるものになるのでは無いでしょうか?

デメリット⑤:加速が遅い

ジムニーは小型エンジンを搭載していることから加速が鈍く、高速道路での追い越しはパワー不足を感じるかもしれません。

また軽量ボディーや短いホイールベースなどの影響で風を受けやすく、急なハンドリングで安定性を損なうことがあります。

他にもジムニーはオフロード走行を重視した設計となっているのでギア比が長く設定されていることから加速に時間がかかると感じる人は多いと思います。

これらデメリットはジムニーが得意とするオフロード走行や都心部でのコンパクトな移動に適していることを考慮すると個人の優先順位や使用目的に応じて、加速性能をの制約をどの程度重視するかは購入時の判断ポイントになってくると思います。

メリット5選

メリット①:走破性が高い

ジムニーが高い走破性を持っていることは知られています。

その特徴一つが4WDシステムを備えていることで2WDと切り替え可能な4WDモードはトラクションや走破性が低下するような路面状況、悪天候でも安心感の走行を見せてくれます。

またジムニーはコンパクトなボディーサイズのため車体小回りが利き狭まい道や複雑な地形など難易度の高い場所でもスムーズに走行でき、

ジムニーの車体は十分な地上高を確保していることからバンパーの下に障害物が引っかからないように設計され段差や凸凹道も難なく走行できるのが特徴です。

ジムニーの走破性はオフロード志向の設計や駆動システム、コンパクトボディーが相まって実現しています。

さらに走破性を向上させるためのカスタム商品も豊富にあるため自分好みをジムニーを造ってみてはどうですか?

メリット②:無骨なデザイン

ジムニーは独特なボックス型のデザインを持っています。

直線的は形状や丸いヘッドライトなどはクラシックなSUVのデザイン要素を取り入れられ、他の車種とは一味違う個性的な存在です。

またユーティリティ重視のデザインとも言えます。

ジムニーはオフロード走行に適した設計がされていることからホイールアーチに十分なスペースを確保されていて大きなサイズのタイヤを装着することができます。

さらに、ルーフに荷物を装着できるためジムニーのデザインはユニークさと実用性を兼ね揃えたものと言えるでしょう。

メリット③:カスタムパーツが多い

ジムニーのカスタムパーツは豊富に市場へ提供されています。その中でも一般的なカスタムパーツの例を挙げたいと思います。

ジムニーのオフロード性能を向上させるために、より大きなサイズのタイヤと専用のホイールを装着することができ、パターンやサイズの種類も多く個人の好みや走行条件に合わせて選択することができます。

他にもバンパーガードなどはオフロード走行時の保護に加え頑丈な外観に仕上げたり、ルーフにルーフラック装着で追加の荷物、アウトドア用具を積載。

サスペンションのアップグレードと多種多様。インテリアをカスタマイズするためのアクセサリーパーツも豊富でシートカバー、フロアマット、照明やラゲッジスペースとジムニーを自分色に染める楽しさを味わうこともできます。

他にもオンラインショップ、ジムニー専門のチューニングショップで調べると数限りありません。

車を運転する楽しみのみならず、自分好みにカスタマイズできる車に愛着が湧かないわけないと思いますよ。

メリット④:アウトドアにピッタリ

ジムニーはアウトドアでの利便性に優れた車と言える理由を述べたいと思います。

ジムニーのオフロード性能は再三説明しているので不要かと思いますがこの性能がアウトドアには必須であること。

積載能力については小型SUVですがルーフラックやキャリアが装着可能であることから

様々なアウトドアで必要な荷物を積載することが可能、ドアの開口部も大きく設計されており荷物や装備を簡単に積み込むことができることも利点の一つと言えるでしょう。

他にもジムニーの内装は耐久性があり、アウトドアでの汚れや水濡れに強く清潔に保つことができます。

このような特徴からアウトドアアクティビティに適している車なのでアウトドア派にはメリットの多い車ではないでしょうか?


メリット⑤:運転室の視界が良い

ジムニーの運転室の座席は比較的に高い位置に配置されており運転者は周囲の道路状況や環境を広い視野で確認し障害物や交通状況を把握しやすくなっています。

またジムニーのピラーは比較的に細く設計され側方からの視界が妨げられにくくなっています。

コンパクトな車体は運転時の視界を妨げる要素が少ないので運転が苦手、経験が浅い人にとっては狭い道路や都心部の運転でも安心要素が多い車なのではないでしょうか?

 最後に 

いかがだったでしょうか?

今回はジムニーのメリット・デメリットを紹介させてもらいました。

ジムニーには「自由」という言葉が似合うと思っています。

自由な冒険心、自由なスピリット、自由なライフスタイルに対して最高のパートナーになる一台になると思います。


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